ものぐさ旅日記

ふらーっと出かけて いろいろ書きます 

光と影15


土手の伊勢屋さん 続き





開店前に通りかかると総出で下拵え中みたい


アナゴも捌いてた


セントラルキッチンの外食産業とは対極の世界なんだろうね






前に並んだときは外で40分店内で2、30分くらい待ったかな


おかげさまで期待度max 極限まで盛り上がる





はみ出てる





わっ





もうダメ ガツガツ食い始めました



アナゴのキモ吸いを付けました





美味いなあ ぷりぷりの海老 アナゴ 小柱のかき揚げ 香り高いシシトウ


あの下拵えが生きてるんだ



前に座ってた自分よりちょっと年上のご夫婦


フードファイター状態になってた



ただ やっぱり 油モノ 夕方までお腹がモヤモヤ


心してファイトやな

光と影14


ますみ寿司から通りを南に、少し浅草方面に下る


この辺りが日本堤で


この道がかつての日本堤・土手だったんだろう


浅草方面を見て左がその名の通り荒川の氾濫原で


湿地帯だったことは想像に難くない


天候が荒れれば容易に冠水したのだろう


荒川の治水が今日の東京にとっていかに重要だったかよくわかる



南を向いて右手が吉原 吉原への遊客はこの土手を通り


土手にはその遊客を当てにする店屋が軒を並べた



このサイトを見て往時を想像して今と比べるのも楽しい


錦絵で楽しむ江戸の名所




歩道を歩いていて突如感じるタイムスリップ感


土手に軒を並べた店屋の名残り


土手の中江さん 桜肉


土手の伊勢屋さん 天ぷら・天丼




11時過ぎでしたがもう行列です



門口






続く

光と影13

ますみ寿司


なめろうでちびちびやりながら




聖地探訪



渥美清さんと関敬六さん、東幹一さん







いい写真だなあ



志ん朝さんかなあ






当時は立ち食いだったそうです


ここで渥美さん 寿司食べてたんだよな





渥美さんは肺結核で右肺切除術を受けてる


亡くなられたときは肝癌、肺転移だから


いわゆる血清肝炎だったんだろうね


私生活はストイックで酒は一滴も飲まなかったらしい




続く