ものぐさ旅日記

ふらーっと出かけて いろいろ書きます 

光と影32


翌朝 朝飯を食いにJR南千住駅へ


ここで感動的な出会いがあった




松尾芭蕉






もうこの枯れっぷりが芭蕉そっくり たぶん





旅レポの大先輩です


大先輩なんて気安く呼んでしまって これは罰当たり




家光から綱吉時代に生きた人


伊賀上野出身で忍者説もある人


武士と農民の間みたいな身分で


俳諧師目指して31歳で江戸に出た


しかしこの時代にこんなにフリーリィーに生きられるもんかなあ



45歳で奥の細道の旅立ち 3月27日 5ヶ月、2400kmの旅 


最北は秋田県象潟 終着地は岐阜県大垣


50歳で大阪にて客死







矢立てはペンケース


矢立て初めの地


ここで出発の第1句を読んで友人知人と涙の別れをした


矢立て初めの地は千住大橋の向こうにもある これは足立区の主張


この枯れたじいさんがそれっぽくてこっちだな と南千住説に肩入れする


ググったら向こうはなんか徳川家康みたいな芭蕉像だったし



行く春や 鳥啼き 魚の目は泪


さすが巨匠や